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山海関・秦皇島・北戴河・Y510次乗車記

 昨日は瀋陽北から北京まで乗り継ぎの旅となった。出発の列車は『中華之星』だがそれはこっちを参考。

 山海関からはバスで移動といっても駅から城壁まで500メートルほどデカ荷物を引きずり、大通りに出たら左に曲がりバス停に行く。その間にボリタク、白タク、チャリタクの三位一体のジェットストリームアタックを喰らうが、跳ね除けて突き倒し前進する。バスは33路(2元)で途中下車だが秦皇島駅に停まる。バスに揺られて30分、秦皇島駅に到着。その後は6路(2元、荷物代は別に取られた)で1時間。

山海関駅秦皇島駅

 北戴河に着き(11時50分)、予定のT528次臨時特快(12:20発)の切符を買いに行くが、服務員曰く『この列車もう走っていないよ』。ンなばかなとおもい案内を見ると、T528次は21日で終了〜、と掲示されていた。あわててY510次(秦皇島発)の軟座を買う。運行停止なんて早く言えよ!!だったら無理して4元払って北戴河まで行かぬ

北戴河駅臨時列車案内 うそつき!嘘つきは華畜の始まり列車待ち、こいつらが並び待ちを覚えるのにあと100年以上かかる

 列車はDF11Zと25G硬座、RZ24,RZ25T、緑色RW25Tの編成。もちろん後方の緑色の車両は危険度高し。秦皇島発13:35に北戴河経由北京行きだが、途中の豊潤までは別ルート。そのルートを調べようと思っていたら爆睡。

 沿線にやたらと人が立っている。大体1キロ以内置きに1人立っている。大体警官かゴミ拾いだが警官の方が圧倒的に多い。緑色にはよほどの幹部が乗っているのか?圧倒的に物量のみで警備しか出来ないのは『人治国家』の象徴です。

RZ24の車内北京駅に到着

 軟座はRZ24の方。クーラーはよく効いている。隣の隣がZ列車と同じ軟座車両なのだったが、東ドイツを基準とした車両の出来はよかった。

 この列車3時間もかかるために北京に着いたのは16:40。ホテルは『北京城市青年酒店』だがカードは使えない現金のみとビンボー症の私を驚かせる内容だった。ホテルは両替を行なっていないし、時計を見ると16:55。銀行の両替に間に合いません。

と言う事で400元押金(保証金)込みで一泊分を払うが手持ちの人民元が800元切っていた。

 あとは北京師範大学に行って元輔導(家庭教師)と飯を食いに行った。寝たのは夜2時過ぎだが、今日(24日)撮影しに行くので5時半には起きていた。丸1日、重いスーツケースを抱えての移動だったので腕が疲労骨折しそうな1日だった。

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