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中国鉄道で行く世界遺産


より多くの方々に中国鉄道を利用して中国各地にある世界遺産に行く方法を紹介します。
今回世界遺産の紹介は『地球の歩き方中国 2005年度〜2006年度版』を参考にしました。


北京市 河北省 河南省 山東省 山西省 湖北省 湖南省 江蘇省 安徽省 陝西省 甘粛省 四川省


大北京型直達特快


北京市
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
万里の長城
(八達嶺)
badaling
文化遺産 北京市延慶区 1987年 7173次
(北京北発)
遺跡の概要
有名な万里の長城のひとつ。男坂と女坂に分かれていまして、男坂のほうは斜面が急です。女坂は途中まで登ると駐車場まで降りるロープウエー(40元)が出ていますので下山の際、疲れたら無理をせずこれを利用してください。
列車でのアクセス
北京北駅から7173次が朝9:10に発車します。北京北駅へは地下鉄2号線の『西直門』駅で降りて北に進みます。列車は古い硬座編成のみだが当日でも買えます(5.5元)。所要時間は2時間24分で11:34に八達嶺駅に到着します。途中の青龍橋駅にはスイッチバックがあり、見る価値があります。

帰りの北京方面はバスの方が速く、延慶から北京の『徳勝門』行き(降りて西方向に5分歩くと地下鉄『積水潭』駅がございます)の919路バスが高速道路を使って走っています(7元)。呼び込みタクシーはまだ昼間なのに「バスはもう来ない」と平気でウソをついてくるので無視してください。
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
故宮
(紫禁城)
gugong
文化遺産 北京市東城区 1987年 北京方面行き列車
遺産の概要
1420年から現在まで残っている明王朝と清王朝の宮殿です。
『故宮博物院』とも言われています、肝心の宝物は台湾の『故宮博物院』にあるので抜け殻感は否めなません。といっても宮殿の規模(部屋数9999室)は大きく、約500年君臨した王朝宮殿にふさわしい貫禄はあることには違いありません。南の太和門から入り、北の神武門から出るのが一般的な観光ルートです。神武門の相向かいに『景山公園』がありますが、この山から見下ろした故宮の雄大さは筆説に尽くしがたいです。
列車でのアクセス
北京駅、北京西駅、北京南駅、北京北駅行きの列車ならどれでも良いです。ただし直達特快か特快列車、快速列車をお勧めします。

地下鉄北京駅方面なら地下鉄2号線(環状線)があるので、隣の建国門駅で1号線に乗り換え、天安門東もしくは天安門西駅で降りてください。タクシーならホテルのフロントの前に停めてあるタクシーか流しのタクシーを利用してください(北京駅前に停まっているタクシーはとほんどボッてきます)。『故宮』(gugong)と言えば連れて行ってくれます。
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故宮大和門八達嶺


河北省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
承徳避暑山荘
chengdebishushanzhuang
外八廟
waibamiao
文化遺産 河北省承徳市 1994年 N211次
(北京発)
遺産の概要
避暑山荘は北京郊外の承徳にあります。清の時代に造られた避暑地で、総面積は564万`で城壁の長さは10キロ。故宮の8倍の大きさを誇ります。

外八廟はチベット仏教寺院の総称です。実際には12の寺院があります。
列車でのアクセス
列車はN211次がお勧めです。
朝7:16に北京駅を発車し、11:15に承徳駅に着く。距離は256キロで硬座、軟座編成です。
帰りの承徳駅発車は14:40と少し早いのでバス利用をお勧めします。

ちなみにこの列車時々車両の最後尾に政府幹部用車両(RW25T)を連結しているときがあります。

河南省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
龍門石窟
longmenshiku
文化遺産 河南省洛陽市 2000年 K269次
(北京西発)
1658次
(上海発)
遺産の概要
龍門石窟は敦煌の莫高窟、大同の雲崗石窟に並ぶ中国三大石窟のひとつで、北魏の孝文帝時代の493年前後から造られたと言われてます。もっとも有名なのは廬遮那仏です。
アクセス方法は洛陽駅からバスの53路『龍門』か81路で『龍門口』で下車です。

途中、後漢の魏王曹操が呉の司令官呂蒙に討ち取られた蜀の前将軍の関羽の首級を王侯の礼で祀った首塚、『関林廟』があります。 洛陽は九朝の首都だけあっただけに、郊外には白馬寺や後漢時代や魏時代の城壁など数多くの遺跡があります。
列車でのアクセス
北京西駅から西安方面行きの列車はほとんど洛陽駅に停車するが、時間が夜中のため特快系はお勧めできません。だから北京西ー洛陽間を結ぶK269/70次(11時間)の乗車がお勧めです。
21:08北京西発、翌8:22洛陽着。硬座103元、硬臥197元、軟臥298元。

上海発なら17時間かかるが1658次があります。16:29に発車、翌10:17洛陽着。
硬座126元、硬臥246元、軟臥383元。

山東省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
泰山
taishan
文化遺産
自然遺産
山東省泰安市 1987年 K45次
(辛うじて北京発)
遺産の概要
 泰山は済南から南に200キロあり、中国の五岳のひとつに数えられます。また泰山は皇帝が即位したとき、皇帝の正当性を示すため天と地を祀る儀式『封禅の儀式』が行なわれました。
列車でのアクセス
場所が内陸だけに列車の行き方が面倒です。
朝10:08にK45次、北京発福州行きの快速で午後16時過ぎに到着。一旦市内に泊まってから行くようです。
もしくは北京→済南行き列車で済南まで行き、そこから泰山までバスに乗って行く。済南ー泰山間は71キロです。

帰りは途中乗車で無座の運命が待っているので、バスで済南まで出た方が無難です。

世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
孔廟
kongmiao
孔府
kongfu
孔林
konglin
文化遺産 山東省曲阜市 1994年 K51次
(北京発)
遺産の概要
孔廟は紀元前478年に孔子が亡くなった後孔子を祀るために建てられた建物です。
孔府は孔子の子孫が代々住んだ場所です。
孔林は孔子をはじめとする孔家歴代の墓所です。
列車でのアクセス
K51次がお勧めで、22:25北京発、翌日朝7:34に曲阜に到着します。
距離は677キロで硬座94元、硬臥175元、軟臥264元です。
ガイドブックでは曲阜駅は列車の停車数が少なく、隣のエン州なら多いと書いてありますが、どっちみち始発は無いので曲阜ーエン州ー済南とバスで出たほうが無難でしょう。
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山西省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
平遥古城
pingyaogucheng
文化遺産 山西省平遥県 1997年 N203次
(北京西発)
2519次
(北京西発)
遺産の概要
平遥古城は明代の城壁がほぼ完全な形で保存されている中国唯一の街です。平遥駅を降りて歩いて10分ほどです。
平遥古城の入場料は120元と安くないが、場内の観光ポイントは入場料不要です。
列車でのアクセス
平遥は太原の南西90キロにあります。
北京西発の列車、N203次:運城行きは19:00発車、翌5:23平遥着です。
同じく北京西19:43発2519次:韓城行きは翌6:59平遥着。共に新空調車両を使用しています。
平遥駅前から太原行きのバスが頻繁に出ています。豪華なバスに乗車してください。

世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
雲崗石窟
yungangshiku
文化遺産 山西省大同市 2001年 N213〜216次
(北京西発)
遺産の概要
雲崗石窟は中国三大石窟のひとつで北魏の494年に完成しました。北魏自体が鮮卑族の異民族王朝だけに、従来の秦漢代の芸術伝統文化に遊牧民的エッセンスが融合させているのが特徴です。
列車でのアクセス
大同へは北京西から10:10発N213次で6時間半後に大同に到着します。車両は緑皮車だが軟臥が連結されています。
大同駅は途中駅なので無座の可能性が大きい。北京西行きは始発が3本あります。

湖北省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
武当山古建築物群
wudengshanjianzhuwuqun
文化遺産 湖北省丹江口市 1994年 K279次
(北京西発)
遺産の概要
明代の道教総本山です。山の中にある道教宮観は壮観です。
また漢方薬や少林寺と対を成す武当武術があることでも有名です。
列車でのアクセス
北京西駅から17:00発のK279次十堰行きが出ており、翌13:13に武当山駅に停車します。
料金は硬座165元、硬臥301元、軟臥458元。
また武昌ー襄樊ー武当山ー十堰を往復するT371-4次城際特快も運行しています。

武当山駅は途中停車駅なので、あらかじめバスで十堰、襄樊や武漢に抜け出たほうが良いです。
武昌駅、漢口駅からはそれなりに列車が数多く発車しています。特に武漢地域のZ列車は特筆です。

湖南省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
武陵源自然風景名勝区
wulingyuanziranfengjingmingshengqu
文化遺産 湖南省張家界市 1992年 K267次
(北京西発)
遺産の概要
武陵源は張家界国家森林公園、天子山自然保護区、索渓峪自然保護区の三大景で構成されています。張家界駅から47キロに張家界自然公園入り口があります。
列車でのアクセス
張家界直通の列車は少なく、南手前の『懐化駅』の方が上海や広州からの列車があります。直を望むなら、北京西発のK267次懐化行きに乗車してください。11:50に北京西発、翌9:58に張家界に到着。
硬座194元、硬臥353元、軟臥539元。

張家界駅はほとんどが途中駅でしかも列車本数が少ないです。始発は北京西行き以外、長沙、広州行きがある。もしくはバスで南下して「懐化」まで出たほうが列車の本数もあります。

江蘇省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
蘇州古典園林
suzhougudianyuanlin
文化遺産 江蘇省蘇州市 1997年 Z85次
(北京発)
T706次
(上海発)
遺産の概要
古典園林といっても1つではなく拙政園、留園、網師園、環秀山庄、怡園、獅子林、滄浪亭、藕園、藝園と合計10箇所もあります。そのうち蘇州四大庭園が拙政園、留園、獅子林、滄浪亭である。他に見所の観光名所は玄妙観、北寺塔、寒山寺、虎丘、盤門だろう。
蘇州の歴史は春秋戦国時代に始まり、2500年の歴史があります。現在でも蘇州は運河が至る所に流れ、水運業が盛んな事から『東洋のベニス』とも呼ばれました。
列車でのアクセス
北京発ならZ85次蘇州行き直達列車がベストです。
硬臥、軟臥のみの編成で料金はそれぞれ309元、472元。19:28に発車して翌6:48に蘇州に到着します。

上海発だと蘇州停車の列車は多く、切符を買うのに苦労はしません。敢えてお勧めするなら7:55発と8:37発のT702次・T706次で40分足らずで蘇州に到着します。座席は硬座15元、T706次は軟座のみで22元。帰りは上海方面のバスの本数も多いので、バスを使っても良いです。
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安徽省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
黄山
huangshan
安徽古民家群
anhuiguminjiaqun
文化遺産
自然遺産
安徽省黄山市 1990年

2000年
K45次
(北京発)
N518次
(上海発)
遺産の概要
黄山の入場料は131元だが、05年は3月から11月まで200元更に高くなっているので注意してください。景色は水墨画の世界で、年間を通じて雲海が見られます。
黄山風景区のひとつ光明頂は雲海と日の出の名所として有名です。

古民家群は安徽省南部に点在している。明・清代からの民家が多く、今でも生活はあります。そのなかでガイドブックの推奨ルートは屯渓ー休寧ー斎雲山ー漁停ー西逓ーイ県ー宏村ー黄山
しかし西逓と宏村は05年時点でまだ未開放区域なので許可証の必要です。旅行会社のツアーに参加するほうが無難。個人旅行は足がなく面倒だとおもいます。
列車でのアクセス
北京駅発はK45次福州行きしかありません。10:08に北京を発車し、翌5:40に黄山駅に到着します。
上海駅発はN518次でこれは終点が黄山。22:02に上海を出発し、翌8:50に黄山駅に到着します。
上海駅からだと674キロ。硬臥94元、硬臥175元、軟臥264元です。
帰りは上海行きN520次を除いて途中乗車=無座ですので、屯渓まで出て空港から移動するかバス移動しかありません。


T8次特快西安の兵馬俑


陝西省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
秦始皇帝陵
qinshihunatiliang
兵馬俑坑
pingmayongkeng
文化遺産 陝西省臨潼区 1987年 Z19次
(北京西発)
遺産の概要
今更説明するまでも無い、中国で最も有名な観光名所のひとつ。始皇帝陵は墓の周りに壁を囲って料金を取るだけですが、兵馬俑は別格です。
2000年以上の遺跡を丁寧に発掘して綺麗に展示されています。兵士の顔かたちはどれも違い、当時これを造らせた始皇帝の権力が如何にすごいかというものを見せ付けてくれます。
建前は写真撮影禁止だが、中国人観光客はお構いなく撮影を敢行しています。

西安も遺跡の多い街で他に大雁塔、華清池、西安城壁、乾陵など時間をかけて回る場所はいくらでもあります。お土産の兵馬俑人形は兵馬俑が近くになればなるほど値段が上がっていくので、売価の半額以下から値段交渉をしてください。
列車でのアクセス
北京西発や上海発など至る所から西安への列車は発車しています。北京西発からだと5本も出ています。
そのなかで絶対お勧めなのが北京西発Z19次直達特快 。 これは西安までの距離1200キロを途中停車せずに10時間半で結ぶだけではなく、車両も当時の最高の技術を駆使した車両に仕上がっており、全部軟臥編成でしかも他の列車より格段に綺麗(417元)です。また最上クラスの高級軟臥もこの列車には連結しています。

帰りの切符はシーズン中になると始発でも旅行会社に買い占められる場合があるので、旅行会社に手配をお願いをしたほうがスムーズに事が運ぶ場合もあります。

甘粛省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
莫高窟
mogaoku
文化遺産 甘粛省敦煌市 1987年 N915/6次
(蘭州発)
N927/8次
(嘉峪関発)
遺産の概要
莫高窟は中国三大石窟の1つで仏教美術が残されている遺跡で特に壁画が有名。全て観光出来るわけではなく、特別窟と言って別料金を払って見学できる石窟が13箇所あります。

 敦煌は漢の時代から続くシルクロードの河西回廊のひとつで、ここから西は異文化の地域でした。有名な観光スポットも豊富で、鳴沙山・月牙泉、玉門関、陽関、白馬塔などがあります。
列車でのアクセス
2006年1月1日に蘭新線の敦煌駅から柳園駅に改名されます。敦煌市内から柳園駅までは約130キロありミニバスが走っています。市内への移動時間は2時間半かかると思ったほうが良いです。

お勧めの列車は、06年8月から蘭州嘉峪関から毎日、敦煌に向かう列車が出ております。
蘭州→敦煌、N915次:蘭州18:30→敦煌10:40、距離1150キロ?
敦煌→蘭州、N916次:敦煌15:21→蘭州7:27?
18輌編成で、軟臥8輌、硬臥7輌、硬座1輌+食堂車?と電源車か荷物車。

嘉峪関→敦煌、N927次:嘉峪関11:54→敦煌16:13、距離400キロ?
敦煌→嘉峪関、N928次:敦煌18:13→嘉峪関22:25
N927/8次は6輌編成で、軟臥2輌、硬臥2輌、硬座2輌。

時々駅の時刻表でL●●次やA●●次などの列車切符を販売していますが何が連結されているか分からず、しかも目的に着くまで特快の2倍の時間はかかるので絶対に乗車してはいけません。これで硬座だったら目も当てられません。


楽山大仏楽山大仏
芭石蒸気芭石蒸気


四川省
世界遺産
(名称)
世界遺産
(種類)
世界遺産
(場所)
世界遺産
(登録)
列車乗車
(お勧め鉄道)
峨眉山
emeishan
楽山大仏
leshandaifu
文化遺産
自然遺産
四川省峨眉山市
四川省楽山市
1996年 特になし
高速バス移動
遺産の概要
峨眉山は四大仏教名山のひとつとして古くから仙人の住む山、『仙境』として讃えられてきました。『三国志演義』で曹操をからかう左慈仙人も峨眉山出身です。
麓にある報国寺が登山の出発点となっており、一番高い標高は3077mの金頂があります。

楽山大仏は世界最大の磨崖大仏で高さは90メートルです。a江と大渡河の合流地点にあります。行く方法は楽山港から船で、もしくは13路のバスで行き、『大仏寺山門』で降ります。
楽山の成都行きバスターミナル(楽山客運)は新しく『肖[土覇]』(xiaoba)駅に変わったので注意してください。大仏からの帰りでそのまま13路で行けます。
列車でのアクセス
峨眉山および楽山は一応、成昆線が走っています使い物にならないので、迷わず高速バスを勧めます。バスは行く場所によって2時間半から4時間かかります。成都から峨眉山と楽山を周ると2泊3日はかかりますが、楽山観光のみなら成都から日帰りも可能です。

尚、楽山からだと更に50キロ先の『[牛建]為』(jianwei)という街に行くバスが出ていまますが、ここはナローゲージの蒸気機関車で有名な『芭石鉄道』が走っています。
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